崖っぷち2000人の経営者を再生させた 社長の鬼原則 板坂裕治郎(かんき出版)を読んだ!
この本を読みました。
崖っぷち2000人の経営者を再生させた 社長の鬼原則
板坂裕治郎(かんき出版)
著者は、広島の風雲児
板さんこと、板坂裕治郎さん。
もう、一度会ったら忘れられない語り口。
ものすごい面白いし、ものすごい辛口だけど、ものすごい愛のある人。
広島に行くとしたら「絶対に会っておいた方がいい人」だと思います。
もうね、面白すぎるから。笑
(右から二番目が2014年の板さん。顔〜・・・www)
そんな板さんが、この度本を出したと!
これは絶対読まなくては!と、読みました〜
それが、この本
読む前ね、ドキドキするわけですよ。
なんだか、ものすごく怒られるんじゃないかな、みたいな。笑
だって、序章を開くとまず
「あんたは、社長の4大疾病(怠慢・傲慢・自堕落・無知)にかかっとらんですか?
だしね。
これ
↓
あ〜も〜!絶対怒られて、凹むんだろうな。
と思いながら読んでるとね・・・。
愛を感じるわけですよ。
めっちゃ不思議。
板さんの語りも、本当に不思議だな・・・といつも思うのだけど。
毒を吐いているように見えるのに、めっちゃ優しさを感じるのね。
これは、なんなんでしょう。
その答えをこの本で知った気がしました。
自分がかつて犯した間違いを、これでもかという程披露しているの。
そして、こんな辛いこと、やっちゃいけないって。
そして、人を信じてる。
きっと大丈夫だ。諦めちゃいけないと。
板さん自身も、
「金で死ぬ人をこれ以上出したくない!」と決意して、「自分のように大失敗しないためにはどうすればいいか」を伝えることを使命にしている。
そういう人の魂の叫びって、コトバの細部に宿るものなんだな、と感じます。
今、独立を考えている人。
実際に独立して、苦しいなと感じていたりする人。
今、この瞬間、何をしたらいいのかわからない人。
ぜひ、この本を読んでみてください。
「ジタバタの仕方がわかる」から。笑
ジタバタって、必要なことだろうなと思う
成功者たちは、本当に人が見ていないところでめっちゃジタバタしてると、聞いたことがあります。ジタバタしまくっているから、その中のいくつかが当たって成功になってる。
でも、当たったところしか見てないから、みんな「効率的に動きたい」と思ってしまうと。
だから、そこの部分だけしか知らない人たちは、ジタバタすることをしたがらないと。
でも、うまくいく人たちというのは、実際ジタバタしているものなんだろうな、と思い(信じ?)ながら、私も日々ジタバタしています。笑
そして、大事なことは、ジタバタしながら見ている視線の先。
ジタバタしながらも、絶対に目をそらしてはいけないところがあって。どこにベクトルを向けれればいいのかが、この本を読むと見えてくるんじゃないかな。
私の視線の先にある、「ミッション」を思い出してじわじわ来てしまいました。
↓
背中を押してくれるコトバ
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人生には何回か「これは!」というチャンスがやってくる。だが、そのチャンスの種は必ず出会った誰かが持ってきてくれるものだ。1人で悶々と考えて、チャンスが舞い込むことはまずない。
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泣き言を言う暇があったら、人との出会いを増やせ
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人は成長するから付き合う人も、取り巻く環境も変わっていく。
いつまでも付き合う人や環境が同じと言うことは何も成長していない証拠だ。(p.220~221)
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何が大事なことなのか。
泣き言を言う前に、やるべきことがあるんじゃないか。
なんだかそんなことを感じる1冊でした。