幕見席で歌舞伎をお得に、気軽に観る方法
これまでの歌舞伎に対する私のイメージは、「敷居が高い!」だった
何十年も日本人をやってきて、2012年まで全くと言っていい程、歌舞伎の素晴らしさを知らなかった私。
今、1年に1回は、必ず歌舞伎の場に身を置くようにしています。
(歌舞伎好きな人には、少なっ!ってなるけどw)
そして、それが可能になったのは、一重に歌舞伎をお得に気楽に楽しむ方法を知ったから。
今日は、歌舞伎気になってるけど、まだ一度も行ったことがないんだよね〜。という方に向けて、お得な情報をお伝えしてみようと思います♡
幕見席という名の当日券
歌舞伎のチケットを取ろうと思うと、15,000円とかざらにしたりします。
でも、まだその面白さや、素晴らしさを確信する前だと、ちょっと敷居が高いですよね・・・涙
ということで、オススメなのが、「幕見席」!
いわゆる、当日券です。
通常、歌舞伎座に行くと、一度に3つくらいの幕が行われているのですが、1つだけお試し♡なんていうこともできます。
それも、1000円前後で!!!(驚)
前回私が行った時は、3つ全部観て4,000円でした^^
(前回の歌舞伎イベントの様子は、→こちら)
幕見席販売の流れ
2017年5月の公演は、11時開演で、幕見席の販売開始は10時半の予定でした。
しかし!
私たちが観に行ったのは、「千秋楽」!
9時に集合して、すでに人が並んでおり・・・このあたりの席でした。
(すでに、20人くらい待ってたかな・・・?)
あ、ちなみに、この「千秋楽」。
前回習ったカブキングの話で知ったのですが・・・「秋」の字を使わない!
(その時の記事は→こちら)
「飽きる」という言葉の響きと、右側が「火」ということで、縁起が悪いことから、縁起の象徴「亀」が使われているとのこと!
(本当だ!!!)
さすが、年間何百回も見ている大向こうの先生です・・・めっちゃ博識。
だけど・・・千秋楽の「秋」の字・・・私のパソコンに入ってなかった・・・爆
ということで、幕見席は椅子の席が90席・立見60名しか入れないので、満席になり次第チケットの販売が開始されるようです。
今回は、すぐに人数が埋まってしまったらしく、当初10時半からチケットの販売が開始なのですが、10時15分にはチケットの販売をスタートしました。
そして、そのまま4階席へ。
幕見席は、前後2列席があるのですが、後ろの席の方が足の幅が狭いかな?という印象がありました。
私でもギリギリなので、長身の足長さんには厳しいかも。
前の席の方が広く感じました。
オススメ情報
私のおすすめは、(早めに席につけたケースは)そのままお弁当を買いに行っておくこと!
途中の休憩、30分とかあるのですが、買いに行って、それから食べるのは至難の技ですw
今回は、10時15分に発売が始まったからかもしれないのですが、そこから地下に買いに行って帰ってきて丁度いい時間でした。
しかし、どうやらお腹はすでにすいていたらしく、今回最初の演目の段階でお腹が鳴りまくりw
隣ににやにやされながらの観劇になりましたw
(一緒にいてくれて、ありがとう♡w)
今回私が購入したのは、こちらの鯖寿司♡
この鯖寿司は、地下鉄東銀座駅から歌舞伎座に上がってくるエスカレーターの目の前にあります^^
他にも、いなり寿司や、いろいろなお弁当があって、美味しそうでしたよ〜♡
切れ目も入っていて、手でも食べられるのでおすすめです^^
ただ、ちょっと途中でポロポロ落ちるけどねw
あ、あと、手が昆布くさくなるけどねw
シンガポールに帰ってしまうので、鯖寿司は押さえておきたい!という私にとっては大満足でした。
もしかしたら、幕見席に並んでいる間に、誰かに席を見ていてもらえたら、ちょろっとトイレに行くついでに買いにいくのもありかも。
ただ、長時間席を外していると豪快に怒られます(笑)
気をつけてね!
(でへ)
幕見席は、あんまりお買い物できないのですが、自動販売機はありました!(さすが日本。安定しています)
(日本の自動販売機について熱く語った記事は→こちら)
と、いうことで!
気軽にお得に歌舞伎を観てみたい〜^^という方の参考になったらとても嬉しいです^^
たくさん外国の方もいらしているので、ぜひお友達になってみてくださいね!
楽しいですよ〜♡