時間は未来から流れてくるらしいですよ、奥さん。という話
突然ですが。
時間って、過去から流れる感じしてます?←どういう質問
もう、愚問すぎて、ちょっと何言ってるかわかんないですって思った方。
正解です。
私もずっと「時間は過去から流れてくる」と思っていて。
昨日過ごしたから、今日が来るわけだし。
その積み重ねが明日になる、と。信じて疑っていませんでした。
(っていうか、それ以外なくない?日本で一番いい県は千葉県以外なくない?くらい←こっそりアピールすな)
ある時までは。
なんか、不思議な話をする人がいて。
いつ、どこで聞いたのかちょっと忘れちゃったんだけど、
「時間は、未来からやってくる」
という、意味のわからないアインシュタイン発言をする人に出会ったことがあります。
未だに、その人言わんとしていたことってよくわからないんだけど。
でも、昨日ブログ書いてて、あ、そっか。そういうことか。ん?そういうことなのか?
となんか腑に落ちたような気がしたような、気がしないでもなくもないので(どっち)
昨日私がなんとなく思ったことを本日はシェア。
時間は未来からやってくる
この「時間は未来からやってくる」っていう概念って、難しすぎて。
ちょっと哲学的すぎるので、いったん脇においておいて←置くんか
昨日思ったことは、これ
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過去起きたことって、変えられない。でも、めっちゃ解釈が変わってる。
昨日のブログは、こちら
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この当時。
おかんが車をぶつけたことは、それはそれは悲しい出来事で。
胸をしめつけられるような。
どうして、こんな悲しいことが起きちゃうんだろう、って思ったわけです。
なんなら、「神様って、イジワルやん」って、思ったりして。
こんなにがんばってるのに。
こんなにもがいてるのに。
そんなことってある?!みたいな。
おかんに、こんな想いさせたくなかった・・・!という出来事。
(このシリーズ使えるわ)
それがですよ。
昨日の私の気持ちを言語化するとですね。
昨日の気持ち
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あんとき車ぶつけたおかん、最高じゃね?
あれがなかったら、私は人に対する強烈な愛を感じることはなかったわけで。
それは、すんなり手に入ったかもしれないコートやブーツなんかよりも、一生の思い出になったわけで。
しかも、私にアルバイト代つぎこませた辺りも最高すぎる。
あれで、「ありがとうね・・・」と泣きながら、私も一緒に泣きながら。
「お金の使い方」で、こんなに人を幸せにするんだ、ということも学んだ。
お金を、人に使いたい。と思うようになったのも、これが原体験。
私だけじゃない。相手も幸せなんて。2倍幸せ。
そして、この人を幸せにしたい、という想いは、私から
「恥ずかしい」とか、「人にこんな風に思われたらどうしよう」という「どうでもいいこと」を取り去ってくれたわけです。
強烈に好きなことば
最近、こてつさんというブランディングのプロの人にハマっているんだけど。
こてつさん、めちゃくちゃ面白い!このシリーズオススメ!
→https://stand.fm/episodes/5e76cdd979726a4dce39dbf4
彼が、
「守る人・ものがない人ほど、不安になる」と言っていて。
さらに「発言するのが恥ずかしい」は、「バカだと思われたくないだけ」っていってました。(辛口)
この方の言ってることが、最近猛烈に好きです。
起業当初。
「恥ずかしい」とか、「なんとなく不安」とかを理由に止まることはなくて。「なにか」に突き動かされるように、がむしゃらに動けたのは、どう考えても、「幸せにしたい人がいる」という状況だったからだろう、と思うわけです。
あのおかんの涙が、未来の私に「理想の毎日」をくれた。と。
つまり
未来から時間が流れてくるって、こういうことなのかなぁ、と思ったのは・・・
「欲しい未来」があって。
そこだけを見てると、過去が変わっていく、という。過去が未来を創るのではなく。
それでいうと、過去に起きたことって、色がついていない、形あるものなのではなかろうかと。例えば、それは透明な丸いボールみたいなもので。
(ボールに入ったボール←読者を惑わすのはやめましょう)
形はある。
でも、そこに「暗い色」をつけたら「暗い過去」になるし。
「虹色」をつけたら、「虹色の過去」になる。
色=解釈
そうするとですよ。
未来変えたら、過去の色どりが全部変わってしまう。
人生、全部ネタ。のできあがり。
それでも
透明の形あるものが、「ボンっ!」って、目の前に現れるんだけど、それに反応しないのはもったいないと思うわけです。やっぱり、人間らしい感情を、思う存分味わって。
凹んだり、泣き叫んだり、ふらふらになったり。
人に頼ってみたり。そこから「本当に信頼できる人」が見えてきたり。
最初は、どす黒い色でも全然大丈夫で。
何度でも塗り直すことができるという事実を知っているだけでいい。
そういういろんな色を全部まるっと愛して。
今は、痛みと引き換えに、歌う風のように←懐かしい
そうやって、また立ち上がって。自分が欲しい未来との差を埋めていく。そんな感じじゃなかろうかと、ふと思いました。
(もういいっちゅうねん)
人生って、なんて苦しくて、切なくて、愛おしいんだろう。
生きてるって本当に、楽しい。
ということで、今日もへなちょこな自分を楽しんでいこうと思います。
おしまい