どうすれば、売れるのか?木暮太一著 読書会は「わかったつもり」を知る機会
その本を書いている方から、直接学べる読書会のすごさ
せっかく日本にいるんだから!
と、秒単位じゃあるまいか?という予定の詰め込み方をしてしまいそうな青木です。
先日は、木暮太一さんの新刊
どうすれば、売れるのか?
木暮太一著(ダイヤモンド社)
この本の読書会に行ってきました!
木暮太一さんと言えば、言わずと知れたベストセラー作家。
ベストセラー作家界の大御所です。
カイジシリーズといわれるカイジを使った経済系のビジネス書だけで35万部突破(汗)
これまでの累計は、驚きの150万部です・・・すご。
さらに、テレビでも特ダネのコメンテーターとして活躍しています。
さらにさらに、出版社も経営していて。
ひとことでいうと・・・すごい人です。←語彙力なさすぎ
さて、そんなすごい人なので、私も出版をするにあたり色々なことを教えていただきました。
そして、今、この本を読んで思うのです。
こんなに一挙大公開!しちゃうの?!
この本は、読んだ方が良いです。
この本を読むべき理由
「同じように見えるのに、なぜ売れ方が違うのか?」
「人を惹きつけるコンセプトの秘密と、そのシンプルな設計法」が大公開されています。
「売れるものには、法則がある」
そう言われてみると、私が「欲しい!」と思うものも共通点がある気がしてきました。
そして、私はリアルでお会いする方が1ミリでも
「英語話したいんです・・・」という気持ちがあると、かなり高い確率で
「絶対、青木さんにお願いしたいです」と言われます。
その共通点も、これだ。と思うわけです。
(この本に書かれていることが、ピッタリはまるとすごいことになる)
例えば、これ。
異業種交流会に行った時。
自己紹介で、アクビが出てしまいそうになる人っていませんか?(あ、ごめん)
これの「なぜ、そういう現象が起こるのか」がめっちゃ論理的に解明されております。
その一つが、「ベネフィット」という特徴。
本にはいろいろ書いてあるのだけど・・・
今回の読書会で取り上げたのが、特にここだったのでここを書いてみようと思います。
ベネフィットとは?
一言で言うと、「変化」
どういう状態の相手が自分によってどうなるか、を示す。
本の言葉を借りると
「Aだった人を、(あなたが望んでいる)Bの状態にすること」です。この変化がポイントです。変化がなければベネフィットは生まれません。
例えば、私の例で言ったら
「私のノウハウはー。。。」とか
「こんなことをやっていてー」
とか、いかに「自分が」これに力を注いでいるのか、とか。
週に3回のFBでのお題を出して〜・・・とかは、自己紹介の段階では御法度。
「いくら勉強しても、話せる気がしないという人が、
新しい単語を覚えることなく英語を話せるようになるんです」
と言わないと、相手の心には届かないわけです。
さらにそれが、「自分でできるんで」ということだと、興味をもってもらえない。
”「やりたいけど、できない。でもやりたい」という時” だけに興味をもってもらえる。
だから、ビジネスを作る時に必要なのは、「相手が今抱えている”不”を知ること」だ、と。
この”不”とは、
不満・不安・不便・不快・不都合などの総称だそうです。
いや〜・・・ホントね、全体をお伝えしたい衝動に駆られます。
読書会の感想
すごいなーと思ったのは、読書会でワークをした時。
みんな本を読んで来てるのに、それを反映させることがなかなかできない!ということに気がついたこと。
本の内容って、素晴らしいんだけど、やっぱり「理解する」のと「できるようになる」の間には乖離があるんだな。。。と実感しました。
私も、「ノウハウはもう教えたから」とか思ってしまうこともあったけど、「腹落ちして、実際にできるようになる場」を作ろう!と感じ入りました。
いただいた、神の啓示
著者の木暮さんにサインをいただきました。
実は、木暮さんと私は同じ年。
しかも、生まれ育った街がものすごく近くて、共通の同級生がいるという・・・
びっくりするっちゅうねん。
結果、青木に対してはいつもSキャラです。(「ド」がつくレベル)
(迷走した質問すると、ガン見で「はぁ〜?」とか言われます。もしくは、スルーされます)
ということで。
今回も、サインはみなさんと同じタイプのものではなく・・・。
「お前は、もっとジタバタしろ」というコメントと共に、いただきました。
こちら
↓↓↓
ええ。じたばたしようと思います・・・。
あ、このLet’s じたばた。
これも、実はものすごく良い話で。
みんな、成功者はかつて失敗していた。と思っているけど、これは違う。
成功者は、失敗をしてきた。そして、「今も」失敗をし続けている。
いっぱい行動して、いっぱいその場にじたばたした足跡が残り、そのうちにいくつかが成功して、「その道のプロ」として周りから見られるだけのこと。
2000の失敗話があって、200の成功話があるから、その200の話に深みが出るんだ。
だから、失敗しなさい。
じたばたしなさい。
という話をしていた結果の、Let’s じたばたでした。
なんか・・・深いな。
ずっと感じてた、「成功者と自分との壁」がなくなった感じ。
そこにある「もう失敗はしていない人」という感覚が間違いだったんだ。
まだ、してるんだ。失敗。
そして、「成功者」と言われる人との違いは、「行動量」だったんだ。
自分の中で「失敗」した時、「ありだな」とつぶやける心の強さをインストールした気持ちになりました。
大好きな宇多田さんも
「だって、つまずきながらって、口でいうほど、楽じゃないはずでしょ」
と言ってるけど。
楽じゃないのありきで、つまずきながら、ジタバタジタバタしてみたくなる。
そんな勇気をもらえる時間でした。
この本、すごくオススメ!
なかなか「売れない。。。」と思っている人は、一度読んでみてください\\\\٩( ‘ω’ )و ////
そして、「腹落ちさせて、実行させる」というところってなかなかできないと思うので、そういう方は読書会にぜひ行ってみてくださいー\(//∇//)\
(この写真、会場が暗いからという理由で、なぜかレフ板が登場して撮影してもらいましたw
なんであるの?レフ板・・・www)
3回この読書会を見た!という人がいたのですが、彼女いわく、「毎回内容が違うっ!」って、驚いてました。
何回行っても、自分の理解していない具合が分かっていいのかも←私だけ?!