一生伝えていきたいことを英語にしていく〜ずるいえいごマスターコース発表会〜
連日のクラブハウス沼の合間を縫って←おい
いよいよ、ずるいえいごマスターコースの発表会が終わりました〜♡
今日は、その様子をレポ!
ずるいえいごマスターコースとは?
実は私、「ずるいえいご」を教えるときは、基本的に
「今ある英語力でどうやって話すのか」
という「アウトプット」をメインに教えているのだけど。
(そのアウトプットができる場が、オンラインのコミュニティーすてる英語くらぶ←すてる英語くらぶについてはこちら)
そうは言っても
「より上の英語力をつける無駄のない勉強方法」
を知りたいと言われることも多くて。
インプットでもあり、アウトプットの質が劇的に上がるやり方として、
「ずるいえいごマスターコース」
というのをやっています。(マスターコースの詳細は、こちら)
これがね
もうめっちゃガチなのよw
ホント、やりたくない人来ないでって毎回言ってるやつ。
宿題多い。
自分でもりもりやる必要がある。
でも、これ以上最短で成果がでるやり方があるなら逆に教えてくれ!
とホンキで思っているやり方で。
グループで進めていくから、勢いでやれるメンバーの時は4ヶ月でできるんだけど。今回は、足掛け1年半かかったよねw(長かった)
それでも、最後のラストスパートがすごすぎて。みんなの「ホンキ」を見せてもらいました。
どんなことをやるの?
このマスターコース。一言で言うと、
「自分が一生話し続けるであろう話題」
を英語のプレゼンにして、発表する
というシンプルなコースなんだけど。これがね、鬼のような流れでして(自分でいう
まず、日本語の原稿から結構こだわる(だって一生話す話題なんだし
↓
さらに、日本語の原稿を英語に変換するんだけど、ひとつの日本語につき英語は4つ(!)出す
↓
自分が作った文章にある「発音のコツ」を完全にマスター
(これで、自分が言えるようになると、相手の英語が聞こえるようになる)
↓
高速音声、普通音声を使ってひたすらシャドーイング
↓
「暗記」ではなくて「フレーズを身体に染み込ませる作業」というのをする
という流れで。
ホント、どこを取ってもガチできついのよw
でも、これやり遂げた人の感想で一番多いのがこれで。
↓
英語で夢を見た!!!
あと、英語でのニュースが聞き取れるようになった!とか。
独り言が英語になった!とか。
それはそれは成果がすごい。
今回も、脱落者がいたり(笑)
全然前に進めなかったり(笑)
自分と向き合ったり
いろいろなドラマがありつつ、フィナーレ。
ともこっち
海外の人に英語でメイクの持つ力を伝えてみたい!と、自分の専門である「メイク」について語るともこっち。
これ、YouTube動画にして配信したら、めちゃくちゃ良くない?!とか、途中で色々方向転換したり、自分が「本当にワクワクすること」にきちんと向き合った彼女。
「英語を勉強しなきゃ」とか「せっかくシンガポールにいるんだから、やっておかなきゃ・・・」みたいなスタートだとなかなか前に進めないものだよね・・・。そういう「なんとなくやったほうが良さそうだから」という理由で英語をやるんじゃなくて、自分の「夢」を起点に作ったプレゼン。
なんか、すごい可能性を見せてもらった発表。
やすこさん
終始、鳥肌立ったプレゼン。
中国の楽器。二胡について語った安子さん。
「自分の心が踊るものをやらせてあげて」というメッセージがメインテーマ。
やっぱり「誰かのため」じゃなくて自分を喜ばす、ということをすることですごい世界が広がるんだ!ということを発見したんだ!と語る彼女のプレゼンはなんか心が踊りました。
これから、外国人のお友達に二胡の楽しさをもりもり表現できたらいいな・・・♡というイメージで作ったプレゼン。
誰と比べるわけではなく、昨日の自分、ひと月前の自分と比べて確実に上達している自分を発見する。
I don’t need to defeat anybody.
I just want to be better than I was yesterday, and one month ago…
この部分が大好き。
牧子さん
いつも話しやすい空気感をすごく持っているから、タクシードライバーとかにめちゃくちゃ話しかけられるという彼女
本当に頑張り屋で。
毎回英語で話すネタってなんだろう・・・って色々悩んだけど、結果
「日本食」
について語ることになりまして。
食べる魅力
を発表!
彼女は、日本語を話すときに喉を使って母音を残してしまう癖があって。
英語は子音で話すから、ちょっと大変かなぁと思ったんだけど、それはそれはすごい努力!
当日の発表を聞いて、腰を抜かすかと思うほどペラペラだった・・・
これ、どんだけ努力したんだろう・・・
と思ったら、なんか泣けてきました。
毎日毎日、洗濯物をたたみながら、食器を洗いながら、ブツブツやってたんだろうな・・・って。
もう、ひたすら感動・・・なプレゼン
まゆみさん
ご自身の趣味である「アルバム制作」について発表。
このアルバムの話しね。
ホント胸に響くのよ。
写真をいっぱい撮ってアルバムを作成してるみたいなんだけど、「特別な日」の写真だけじゃなくてね。
ホントにふとした日常を切り取ってそれをアルバムにしてるんだって。
その瞬間は落ち込んだり、激怒したり泣きたくなったりした事さえ、振り返ってみると幸せだったことを教えてくれます。
When I look back over pictures of times when I wasn’t so happy, I realize how happy I actually was.
っていう文章が大好き。
あと、
「このコロナ下でさえも案外工夫して日々を過ごしていたことに気づき、乗り越えてきた自分を振り返って褒めてあげたくなるでしょう。」
っていう文章があって。そこの英文。
「よくやってる、と(褒めてあげたくなる)」
↓
These pictures will remind you that you did OK.
You’ll be like, “Wow, I did a great job”.
もう、ここ聞くと(また)泣きたくなる。
ホント、そう。
みんな、ホントそう。
よくやってる。
それを自分に伝えて欲しいし、英語でそれを何度も言うことってすごく自分にとっても良いことなんじゃないかな、と思ってますなう。
あまりにみんなのプレゼンがすごくて、ホントは公にシェアしたいくらいなんだけどw(誰かオッケーくれないかなw)
こんな風に、みんなが「一生伝えていきたい」という話しを形にする手伝いができたこと。
一緒に「自分の中の言語」に向き合う作業ができたこと。
とても嬉しかったです。
私に出逢ってくれて、ありがとう。
みんな、大好き!おつかれさまでした!
おしまい
ずるいえいごマスターコースの詳細については、こちら