出産の痛みと、恋の痛みの共通点を語ってみる。
出産の「痛み」と恋の「痛み」の共通点
いきなり、なんでそんな考察を?!とか思ったりするけど、ずっと語ってみたかったんだよね。
いろんなことに共通してる気がしてて。
ということで、今、「痛みを感じている人」に届いてくれたら嬉しいな。
自分(自分が持つ自己治癒力)を、信頼する
自分を信頼する。
それは、結構使えるワザで。
例えば、何年か前、私が経験したのは、出産のシーン。
元来、子宮内膜症と20年以上も仲良しの私は、痛みに強いらしいのだけど。
それでも、やっぱり叫びたくなるくらい痛いわけで。
出産の痛み
今の出産って、無痛分娩とか、いろいろあるとは聞いていたものの、人生で、何回体験できるか分からない痛みだし、がっつり経験してみたかったわけです。←ドM
妊婦は「痛みに耐えるホルモン」が出てるって聞いたことあるし。どんなくらい出てるか、気になるでしょ←私だけ?
なので、ガチンコ対決をしてみたわけです。
12時間に及ぶ、人生体験。
結果、分かったことは
「不安は、痛みを増強する」
:
ということ。
やっぱり、初体験だし、意外と長いしw
気を緩めると、痛みと同時に「不安」が、まとわりつくことがあって。
なんとも言えない不安。蜘蛛の巣みたいに身体に絡まる感じ。
そうするとね、痛いの。笑
本当に、すごい。
ずっと「大丈夫」という字を脳内で書いて、それを呪文のように唱えていました。w
そして、これが効いた!
出産前の人、「大丈夫」をひたすら読み続けると、少し鎮痛作用があるよ!
そして、もうひとつ気がついたこと。
それは、「この痛みは、出てきたら終わる」ということを知っていること。
その「確信」は、本当に強い。
内膜症の方が痛いな・・・と思う瞬間があったんだけど、痛み自身は同じで。
何が違うのかというと、出産の方には「出てきたら終わる」という前提があることが違う。
内膜症って、「いつ」って決まってないから、ただ「痛い」ので、多分その分「痛い」んだと思う。
これを体験して思ったこと。
これは、恋の痛みも同じかも!
もうね、ハートブレイクは「痛い」の。心が。
どうしようもなく、痛い。
この痛みは、仕方がない。
「いい女を産む痛み」だわね。←うまいこと言ったった。
傷ついたときは、それはそれは痛くて、ボーッと思考が停止してるはずなのに、ポロポロと涙だけが出てくる。
電車に乗ってても、お風呂に入ってても、本を読んでても、映画を観てても。
発作のように嗚咽して、嗚咽して。
ということを繰り返す。
もう、地獄か!と思ってしまうやつ。
その時に、まあいろいろその痛みを逃す術はあるし、客観視してみたり、分析してみたり、いろいろするわけだけど←しない?
「痛み」を感じてるときは、もうどうしようもなく「痛い」わけで。
その時にね、「この痛みはいつまで続くんだろう」って思ってると、痛みが増すの!
「この痛みは、絶対に絶対に絶対にいつか、ひく」ということを確信してると、痛み自身が少しひくの。
「あと、1年くらいかなぁー。長いなー。笑えるw」とか呟いて。
時間は、必ず、人を癒す。
っていうか、あなたの持っている脳ミソが、時間をかけて、あなたを救ってくれる。誰よりも、大事な自分を守るために、頑張ってくれてる。
時間が解決してくれる経験をしたことがないと、なかなか信用できないかもしれないけど。。。
信頼してみて欲しい。
あなたの身体、絶対にあなたを守ってくれるから。
ちなみに・・・
出産の時の痛みの体験メモが残ってた・・・。
↓↓↓
*********
本番を前に、「鼻からスイカ」と言われ
本気でひるむ。
おしるしが来た時、「産むの怖い-」と泣き出すくらい。
いやー、怖かったなー・・・。
しかし、昔の人はよく言ったものだ。確かに「案ずるより・・・・。」である。
いざとなったら、「懐かしいー、痛みだわー(聖子ちゃん)」だった。
そう、内膜症の痛みと陣痛ってそっくり。
出産の後、助産師さんに「痛みに強い体質ですね」と、言われた。
「最近のお産の中で、弱音をはかなかったのは久しぶり」だって
「もうやめたい。」って言わなかったことが珍しいらしい。
思わず、「え?!やめれたんですか?」と聞いてしまった。
いやいや、と助産師さん・・・。(苦笑)
と、いうことで、痛みに強い体質にしてくれた、内膜症。
はからずも、ありがとう。
*********
と、感謝の意を表していました。(メモで)
今、「痛いよう」という人。
その痛みが、将来「痛みに強い人」にしてくれる可能性は、かなりの確率で高いです。