いくら寝てもしんどいとか、いっつも心配事があってイライラするとか マインドフルネス
いくら寝てもしんどいとか。
いっつも何か心配事があって、目の前のことに集中できずイライラするとか。
そういう現象がある人は知っておくと、劇的にいろんなことが改善するよ!という話を今日は。
実は、
2017年の4月にシンガポールに拠点を移すちょっと前。
青木、実は結構疲れておりまして。
心はね、元気なのですが。
なんだか、疲労感が抜けなくてね。
ずっとどうしたらいいかわからなかったわけです。
ある人に
「ゆっくりした方がいいよ」
とか言われて。
「ゆっくりってどうやるの?」とか聞いちゃうくらい。
「ゆっくりの仕方」からして知らなかったわけです。
いつも、「頑張らなきゃ」「やること盛りだくさん」
そして、それが原因で、慢性的な疲労感に苛まれていました。
毎日毎日考える「べき」ことが山盛りで。
「雲が流れる様子とか、ボ〜ッと見るんだよ」
と言われて、ものすごく抵抗したことを思い出します。笑
「いやいや!雲とか、ボ〜っと見てる時間があったら、考え事したい!」って。
これが、最大の間違えだったんだけど。
当時、一番の悩みは、娘っ子を目の前にしていながら仕事のことを考え、
仕事をしながら、娘っ子のことを思い出してしまうことがあったこと。
なんかね、集中できない・・・という感じがあって。
集中できない感じがあると、「幸福感」が低くなる感じがしてました。
娘っ子目の前にいるのに、話しかけられると仕事のこと考えてて、なんだか集中できずにイライラしちゃったりして。自己嫌悪になるし。
そして、ある「考え方」を知ってから劇的にこの症状が改善したので、今日はそれをお届け。
それが、マインドフルネス
マインドフルネスとは?という質問には、この本がめちゃんこオススメです。
世界のエリートがやっている最高の休息法(ダイヤモンド社)
この記事は、この本に書かれていることが主体です。
これ以外にも、いろんな本読んでみたけど、これが一番わかりやすいしすっと入ってくると思う!
この本をきっかけに色々な勉強を始めてみました。
直近では、アメリカのUCLAという大学の講座を受講したり。
あそちゃんがやってくれた、zoomでのマインドフルネス講座も良かったです〜^^
そして、色々マインドフルネスについて学ぶと、めちゃくちゃ難しい説明とかにあったりするわけです。
で、要するに、マインドフルネスって何をするのかというと、
「今ここ」にいる。
ということを意識することのようです。(最終青木理解)
マインドフルじゃない状態
物事を理解するには、反対の状態を知るとわかりやすいので、
まずは、マインドフルじゃない状態というのはどういうことかというと・・・
過去と未来に思考が行っている状態。
例えば、こんなん。
↓↓↓
「あぁ〜・・・疲れた。
昨日の飲み会、マジで最悪。
行かなきゃよかったよな〜・・・
誘われたから行ったけどさぁ・・・。つまんないったらありゃしない。
あんなのに参加して、我慢しちゃったから、昨日夜寝るの遅くなっちゃったし・・・
だから朝も疲れてるんだよね・・・」
(過去の後悔)
「っていうか、今日の夜どうしようかな。
またあんな飲み会だったらめっちゃ嫌だよな〜。
そもそも夕飯出るのかな・・・。
出ないんだったら、先に食べておかなきゃいけなくない?」
(未来の不安)
実は、私がマインドフルネスを知るまでって、
頭の中が本当に過去の後悔と未来の不安に埋め尽くされていて。
その「過去」って、何年も前のことを悔やんだりとかじゃなくて。
さっき起きた出来事とか。
朝のがっかりとか。
やらずにおいたままの家事だったりとか。
ものすごく些細なことだけど、「今」ではない前にあったことに思考が囚われていたわけです。
未来の不安も同じ。
何も、この先どうなるんだろう・・・みたいな壮大な不安じゃなくて。
今日の夕飯、どうしよう・・・
おとといは秋刀魚食べたし。
昨日も魚だったよな。
やっぱり、お肉とかもバランスよく食べなきゃいけないよね・・・
でも、肉料理か〜。
どうしよう。
みたいな。←書いてると笑えてくるけどw
人は、1日に3万回〜9万回考え事をするらしいです。(いろんな説があるみたい)
しかも、その内の7割が昨日と同じ内容だ。ってどこかの本に書いてありました。(忘れた)
本当にそんな感じで。
しかもたちが悪いのが、私はこれを認識していなかったこと。
だから、娘っこと遊んでると仕事のこと考えてるし。
仕事してると、娘っこ今頃何してるのかな・・・?とか考えちゃったりして。
どこにもいない感じに成り果てていたわけです。
それでね。
それが、めっちゃ疲れるの。
もう、寝てもマッサージしても。
ずっと疲れてるの。
マッサージしてもらいながら、仕事のこと考えたり。
寝る前に考え事してたり。
この「思考」が自分を疲れさせているということを知らない限り、「めっちゃ疲れてる状態」から抜け出せないんだな・・・と知ったことが何よりも大きかったです。
そして、この本を読んで知ったのだけど、
これのことをデフォルト・モード・ネットワーク(Default Mode Network)と呼ぶらしいです。(略してDMN)
これ、自動車のアイドリングのようなもの、と表現されていました。
常にエンジンかかってる状態。
人間の脳の重さは、体重の2%なのに、エネルギーの消費は全体の20%程度必要で。さらに、このDMNが脳全体の消費エネルギーの60〜80%を占めると。
っていうか、80%って!!!姉さん事件です
なので、意識をしてこの「エンジン」を切らないと、ものすごい勢いでエネルギーを消費して「疲れる」らしいのです。やっとわかった!そして、知ってよかった!
マインドフルネスでやるべきこと
マインドフルネスって、「今、ここ」を意識すること
なんだけど、いろいろな方法があるらしく。
まず、一番簡単なのは、「呼吸を隅々まで観察する」ってこと。
自分が吐いた息がどうやって唇を通って行くのか。
吸い込んだ空気が、どんな風に鼻から肺に入っていっているのか。
そういうことを意識してみること。
それをめっちゃ集中しながらやると、「思考」が止まるから「今、ここ」にいられるようになって、脳が休息するんだって。
(海を見ながらやってみた)
ちなみに、やろうとして他のことを考え始めちゃっても、自分を責めないことが大事みたい。
もう、脳みそってそういう風に設計されているので、「あ、考え始めたな」って「知って」再度戻す。っていうことを繰り返していたらいいそうです。
「今、ここ。自分」以外のことを意識から追い出す。
「今」を味わい尽くすことが、マインドフルネスなんだということを知りました。
「何もしない状態」を脳に覚えさせる。
目の前のこと「だけ」に集中する力。
そのほかにも、いろいろなやり方があるみたい。
毎日1つずつ、意識するものを変えて、マインドフルネスを体感するためには、この本がおすすめだったよ〜
↓
「今、ここ」に意識を集中する練習 マインドフルネス入門
「自分そのもの」と「自分が考えていること(思考)」を切り離すことで、こんなに幸せになるんだ〜・・・ということが、何よりも感動。
本当にオススメです。
ということで、マインドフルネスについて、これからもいろいろ書いてみようかな、と思うなり。