○○ちゃんが、遊んでくれない〜!の答えが「『遊んで〜!』って言いなさい」だとうまくいかない気がする件
ママ〜!○○ちゃんが、遊んでくれない〜!
と、幼稚園生の娘っ子が言ってきました。あなたは、なんと答えますか?
という問題
これね、難問だな〜と思うわけですよ。
そして、脊髄反射で
「『遊んで〜!』って言ってらっしゃい!」
と答えるのって、楽だよね。
うっかりすると、そう答えちゃうよな〜・・・とか考えていました。
でも、「遊んで!」って言って、「やだ!」って言われて帰ってきたらどうすればいいのかなっていっつも思うんだけど。
最近、答えを見つけた気がするので、シェア
遊んでもらいなさい!に対する違和感
ずっとママたちが言う、
「『遊んで〜!』って言ってらっしゃい」
に対する違和感をぬぐえず。
なんなら、ママが
「遊んであげて〜」
と言いに行っている姿を見かけることも多々あって。
その、なんともいえない虚しさを言語化できずにいたんだけど。
多分私は「その行動によってもたらされるであろうもの」に、不安を覚えていたんだな、と気がつきました。
子供がその出来事によって、何を学ぶのかって、
「遊んでもらう」という立ち位置。
「自分に対する信頼度合い」が変わっちゃうんじゃないかなと思うのが一つ。
そしてさらに、ママが「遊んであげて」と言いに行くことで、
「困ったらママがいいに行く」
という図が出来上がるという事実が一つ。
自分で解決させなきゃいつまでたっても「ママが必要」になっちゃうし。
じゃあどうするのか
いろいろな考え方があると思うんだけど、私の中でうまくいった考え方はこれ。
人は、エネルギーの高いところに集まりたがる。
「遊んでちょうだい」は、人から何かをもらおうとする空気感になってしまうじゃない。
よって、相手は「奪われた」感じがするから近寄りたがらない。
そうではなくて、自分をエネルギー高い状態にする必要があって。
この、エネルギーが高い状態ってどういう状態かというと・・・
自分が楽しんでる時
これに限ると思うわけです。
なので、「遊んで〜!」といくんじゃなくて、
「めちゃくちゃ楽しくて仕方がない!」っていう遊びを自分で探しなさい!
っていうとうまくいくんじゃなかろうかと思う。
ワクワクして仕方がないこと。
それをしていると、周りがエネルギーの高さに惹かれて、勝手に人が寄ってくる。
というか、もうこの状態になると、
「人が来ようが、来なかろうが、気にすらしなくなる」
↑ここの状態を目指すのが、いいんじゃなかろうかと思うわけです。
好きは才能だし。
そして、幼稚園のとき、娘っ子が同じ問題を抱えていたのですが・・・
卒園の頃には、「みんなが遊んでくれない〜」って言わなくなったし、
他のママから「Mちゃん、取り合いだわよ〜」って言われたりして逆に驚きました。
また、すぐに忘れちゃうから、なんども伝える必要はあるけどね。
この間も、新しい仲間に入ると「キャンプで遊んでもらえなかった〜」とかまたいうわけだし。笑
なんどもなんども
「エネルギー上げろ!」
と伝えようと思います。笑
大好きなことを集中してやること。
どんな時も、大事。