シンガポールの子育て事情
マインドフルネスを学校で?!
最近、私のブームというか、かなり熱い注目を注いでいるもの。
それが、マインドフルネスです。
(マインドフルネスへの決意ブログは、こちら)
もう、これ私に絶対必要!
っていうか、人類に必要!と思い、本格的に学ぶことを決意しました。
でも、日本で「マインドフルネス」という言葉とセットになっているのが、なんとなく「宗教的」な香りを感じており。
なんだか、それだと多くの人にすごさを感じてもらいにくい土壌が、日本にはある気がしていたのです。
なので、「論理的」「科学的」の代名詞とも言える、アメリカの大学で学ぶことにしました。
UCLAでのcertification取得を目指そうと思っています。
マインドフルネスの効果
さて、そんなマインドフルネス。
効果としては、いろいろなことが言われているのですが、私が最も注目しているのが・・・
・集中力の向上
・感情調整力(ストレスへの反応を低減)
・免疫機能の改善
という3つです。
っていうか、これすごくない〜?!
脳の疲労について、研究された結果がいろいろと発表されているのですが、このマインドフルネスの研究結果に心が躍っています。
いわゆる「脳の休息法」以上の効果。
人生の質を上げる、くらいの。
ある日、帰ってきた娘の言葉に仰天した。
そんなマインドフルネスに母が夢中になっていたある日。
シンガポールで学校生活を送る娘が、帰宅早々こんなことを言うのです。
「今日はね〜、学校でマインドフルネスやった!」
めっちゃ驚く母!!!
学校で?!
本当に?!
詳しく聞いてみると、
クラスの中で、クッションを持ってきて、頭を乗せ、下にマットをひいて寝転がり。
部屋を暗くして、ヨガの時に流れるような音楽を流し、呼吸に集中しなさい〜。リラックス〜。と言われたと。
娘っ子的には、次の技を編み出した!と母に説明してくれました。w
嫌な気持ちが出て行くように、まずは、最初に「嫌だな」と思うことを描いて、それを身体から出すように呼吸するの。
気持ちがよくなるようになるまで待って、気持ちが楽になってきたら、頭の中に楽しい光景を描くと、いいよ!
と、教えてくれましたw
いや〜・・・それにしても、感動。
日本でも、どんどん広めていきたいな♡
そういえば、昨日。
あまりにも夕陽がキレイで。
沈むまで見てたんだ〜、とつぶやいたら、「なんか、そんな余裕がある生活になったんだね」と感慨深そうに言われました。確かに。日本にいた時は、夕陽をずっと見つめるなんてことができなかったかも。
ここに来させてもらってることにも、やっぱり意味があるんだな、と思った次第。