夫婦円満と、英語を話すために必要なものが同じという事実
「愛される」ということは、「自分を知っている」ということと遠くない
ママ友の「夫婦喧嘩」を聞くたびに、驚くことがあります。
なんかね・・・不毛なの。(笑)
「あなたがこう言ったからじゃない!」
「あ〜あ〜、もういいです!」
「私が我慢すればいいんだから!」
いろいろな暴言が繰り出されるのですが、それを聞いていると、ついつい
「彼女が本当に抱えている本心(コア)の部分ってなんだろう」
と分析してしまう私がいます←職業病
実は、パートナーとうまくいかなかったり、喧嘩になってしまう原因って、「自分の本心をダイレクトにわかっていない」ことだったりすると考えていて。
そして、この「自分の本心」がわかるようになると、劇的にコミュニケーション能力が上がるわけです。
さらに、その能力が・・・実は、英語を話す時に応用できるという!
なんか、意味わからない人にとっては、「風がふいたら、桶が売れるんでしょ」的な話かと思ってしまうかもしれませんが。
いや、もっとダイレクトだよ!
風がふいたら、眼にゴミが入る、くらいダイレクト!
これ、本当です。
「言葉尻」を英語に変換しようとするから、みんな、英語が話せないの。
「言葉尻」を探そうとするから、「単語力がない!」と発狂するの。
探すのは、「言葉尻」じゃなくて、「本心」です。
言葉をかえると、「ゴール設定」かな。
「自分が見たい未来」「自分が欲しいゴール」を拗ねないで、そのまま見つめる力。
それが、「本心をつかむ力」
流れとしては、こんな感じ。
【うまくいかない流れ】
自分の本心(コア)がわかっていない
↓
相手が悪い!
↓
うまくいかない
【うまくいく流れ】
自分の本心(コア)がわかる
↓
うまく伝えられる
↓
これが、英語に応用できるw
コアの抽出が効く
「自分が本当に伝えたいこと」を知る。
これ、感情度外視で分析する必要が(最初は)あります。
現状、「怒り」って、自分を守るために脳みそがぴこ〜んぴこ〜んって、消化器噴射!っとなっている状態。
(シャっっっ〜!!!)
なので、そのまま言葉を発すると、「本心」が遠くに埋められてる状態となります。
いわゆる・・・
↓↓↓
拗ねてる状態。
なので、この状態から、「自分」にベクトルを向けて、自分のお腹に質問しまくる必要があって。
ここ、最初は慣れてないとなかなかできないんだけどね。
とにもかくにも、「自分を知る」必要がある。
自分攻略です。
自分の本当の望みはなんなのか。
例えば、旦那さんが毎週飲み歩いて、全然連絡がない。
私は、子供の面倒もずっとひとりで見て。
携帯に電話をしても、返事もない。
深夜1時に、やっと帰ってきた旦那さんの顔を見て言いたい。
「今、何時だと思ってるのよ!」
はい、ここ。
What time is it now!
と、英語にしてしまった人、ものすごい伸び代があります。
あなたは、可能性の塊です。
っていうか、青木には、あなたの可能性しか見えていません。
こうやって訳してしまう人は、人生変わるよ!
変えるところが明白だから。
そして、この場合どうやって考えるのかというと・・・
「何時だと思ってるのよ!」
じゃないのです。
↓
ここで「何時だと思ってるのよ!」と放った彼女が、「本当に欲しいゴール」は、
「ごめんなさい」
「あなたが正しい」
と、言ってもらうこと。
もっと先にある「欲しいもの」は
・もっと私を大事に扱って
・家族を大事に扱って
・「寂しい」気持ちを分かって!
というコアがある。
さらに好ましい深掘りは
「どうしてくれたら自分は幸せなのか」
を知っていること。
もしかしたら、週末に家族で公園に行きたいのかもしれない。
旦那さんと子供がずっと遊んでるのを見たいのかもしれない。
デートしたいのかもしれない。
早く帰って来てもらって、今日あったことを聞いてもらいたいのかもしれない。
私ばっかり頑張ってる!と思い込んでいて、「いつもありがとう」と言われたいのかもしれない。
その大いなるゴール設定がなされているかどうか。
実は、これがパートナーシップがうまくいく秘訣なんじゃないかと思うわけです。
そして、それができるようになると、なんと!英語が話せるようになる(笑)
だって、「自分が本当に欲しいもの」のコアの抽出をして、それを伝えればいいだけだから。
この場合だと・・・:
What time do you think it is? (何時だと思ってるのよ!)
じゃなくて、
I feel lonely.
I’m lonely.(寂しい)
I missed you,(あなたがいなくて、寂しい=恋しい)
I want to be with you(一緒にいたい。)
かもしれないし、
I want to go out, too.
I want to go out, like you.(あなたがしたように、私も外に行きたい)
かもしれない。
こうやって、「正解」はひとつじゃないということが腹落ちできる。
本当にたくさんの答えがある。
(コアの抽出ができてないと、正解は一つだけしかないんだぁあああああ!という感覚に陥るので、まずは、コア!)
驚くほどに、たくさんある「伝える手段」に触れて欲しいです。
その「正解がひとつじゃなくて、自分が驚くほどにいろんな伝え方がある」ということを知ってるかどうかが大事。
そして、「伝えたいコア」に沿って、その「いろんな伝え方」を模索していく。
「言いたい単語」が伝わるかどうかじゃない。→「自分が欲しいゴール設定」が見えてるかどうか
それを言語化する
この力の方がよっぽど大事。
一番大事なのは、
自分が「本当に」伝えたいこと。
すごい世界が明るくなるよ。
「捨てる英語」が世界を救う。