歌舞伎イベント 座学の会2019夏〜集客力があるって英語でなんていうの?の巻〜
こちらのイベント
今年もやってきましたー!すてる英語くらぶ大人気、歌舞伎イベント♡
(すてる英語くらぶについては、こちら)
もう、私がやりたくて仕方ないやつです。今回も、もれなく!めちゃくちゃ楽しかった!
まずは、座学の会をレポ!
7月イベントの1本目として、カブキング登場です。この、カブキングこと、堀越先生。
歌舞伎を観に行くと、後ろの方から
「成田屋〜!」
と掛け声をかけている人たち=大向うとして、ご活躍!
テレビとかにもよく出てます。
なんなら、この座学の回の直後、
「声を出す人は歌が上手いのか?」
というテーマでバラエティー番組出てましたw←安定の歌声
そんな、「歌舞伎を知り尽くし、愛してやまない人」から学べるというのは、もうめちゃくちゃエネルギー高いです。
今回も、もれなく
「あっという間すぎる!!!」
時間となりました。
今回の演目は・・・
今回、イベントを開催したのが2019年7月。
昼の部と夜の部の演目を比べてみたのですが・・・
昼の部は、海老蔵さまの息子っち、かんかんが外郎売(ういろううり)をするとのことで、これが大人気必須!
行列の匂いがするポスターw(可愛すぎる!)
ということで、今回はいつもと違って、夜の部を選んでみました。
結果
もう、大正解!!!
夜の部は、海老蔵さんの1人13役。まさに、海老祭りでした。←言い方
今回の「義経千本桜」
義経の周りの人達が活躍する物語なのですが、「周りの人」として登場するのが、「あれ?これも海老蔵!」「あれも海老蔵!」「どうなっちゃってるのー?!」
という勢いでして。
にわかに、これが本当に同一人物とは思えない変り身。本当に凄かったです。
しかも!
今回は、海老蔵さま2回も宙吊り(驚)
宙吊りは、舞台に向かって左側を飛ぶので、幕見席も左側に座りました。
結果・・・丸見え!←言い方2
すごく近くに、あの視線が飛ばされる感じが、ドキドキでした。美しすぎる・・・。
(当日の様子は、またアップしますね!)
今回、座学の回では義経千本桜のメインストーリーと、一体なにが起きているかの解説をお願いしたのですが、やっぱり思うのは、「これ、聞くと聞かないとでは、面白さが全然違うよね!」ということ。
前提とか、歴史背景とかを、興味深く説明してくれるカブキングのすごさ。
さらに、「余談ですが」と言い出したら、めちゃくちゃ前のめりになります(笑)
カブキングの「余談ですが」だけを詰め込んだ2時間を聞いてみたい青木です。
ということで、今回英語にしてみたものはこちら!
英語に変換してみる
・集客力がある
幕見席に座っている外国人の方に説明をするには、やはり「海老蔵人気」について語らなくてはいけないよね。ということで、こちらのお題を英語にしてみました。
集客力がある
↓
人気がある
↓
会いたい
↓
有名
↓
みんなが知っている
などなど、いろいろな観点からの言い換えアイディアを出し・・・
こんな感じに変換!
これ、本当にすごいな〜・・・と毎回感動します。
あとは、これ!
↓
・士気を下げようとした。
歌舞伎の中で、「指揮官がいなくなったことにして、相手の士気を下げようとしたわけです。」という説明があったのですが、この「士気を下げる」ってちょっと英語に変換しにくいね、ということで。
ここでも、「モチベーション」を使ってみたり。
「戦いたくなくなる」という「子供語」に変換してみたり。
いろいろな言い換えを出してもらいました。
やっぱり、みんなで広げていくと楽しい!
カブキング先生!今回も、ありがとうございました〜!